治療的対話のスキルアップ
日々の対人援助や心理臨床場面で、対話のスキルアップは、支援対象者やクライエントに対して、よりよい成果を上げるために欠かせません。
個別の事例の積み重ね
事例面接における自分自身の対話を丁寧に振り返り、検討することが、臨床力を磨きます。
これまで、対人援助専門職(医師、臨床心理士、公認心理師、精神保健福祉士、教員等)の方々に対して、スーパーバイズやコンサルテーションを行ってきました。
これからも、ご希望の皆様に提供させていただきます。
参考:『もっと臨床がうまくなりたい:普通の精神科医がシステムズアプローチと解決志向ブリーフセラピーを学ぶ』(宋大光・東豊・黒沢幸子)遠見書房 2021年
実際に実施された面接について、詳細にご報告いただき、ともに検討します。
研修等で一定の面接スキルを身につけたうえで、さらに縦横無尽に治療的対話が展開できるように個別のスキルアップを目指します。
可能であれば、面接の逐語録、あるいは映像をもとに、振り返ります(クライエントのご許可をお取りください)。
直接かかわっている事例に対して、どのように見立て対応するのがいいのか、ともに検討します。
コンサルティの専門性を活かし、具体的な対応指針が見出せるように、また現場が元気になれるように、解決志向でのコンサルテーションを行います。
◆資格
対人援助専門職の方
※KIDSカウンセリングシステムの研修、または各学会/協会等で黒沢の研修に参加経験のある方、黒沢が講師を務める大学院の修了生
◆料金(目安)
個人:11,000円(60分)
グループ:要相談
◆お申し込み
「お問い合せ」からご相談ください。